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エイズは現実のリスク。エイズウイルス感染者の仕事をどう保障する?

一般論で言えば、病院のスタッフにエイズウイルス(HIV)感染者がいるのは、診てもら

う患者にとって気持ちのいいことではないですよね。

病院の職種によっては、エイズウイルス(HIV)感染者が就いてはいけない職種があると

思います。

例えば手術をしたり、注射をしたりする医師とか看護師とか。

一方、エイズウイルス(HIV)は感染力が弱く、空気感染はしないということですので、

病院の身体接触を伴わない職種であれば、(仕事だけのことを考えると)エイズウイルス

(HIV)感染者の勤務は可能で安全にできると思います。

例えば、病院の医療ソーシャルワーカーとか、医療事務職とか。

ここで、医療ソーシャルワーカーの仕事がどんな仕事かというと、主に病院において『疾

病を有する患者等が、地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、社会福

祉の立場から、患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整を援助し、社会復

帰の促進を図る』というものです。(参照:Wikipedia)

これなら、患者との直接の身体接触はないですし、エイズウイルス(HIV)感染者の勤務

は可能だと思います。

さて、エイズウイルス(HIV)感染者が、ソーシャルワーカーとして就職が内定していた

のに、エイズウイルス(HIV)感染を申告しなかったことを理由に、病院が就職内定を取

り消したのは違法だとして、北海道の男性社会福祉士が社会福祉法人を訴えたのです。

HIV感染不告知で内定取り消し=社会福祉法人を提訴―札幌地裁
7/13(金) 16:32配信 時事通信
エイズウイルス(HIV)感染を申告しなかったことを理由に、病院が就職内定を取り消したのは違法だとして、北海道の30代の男性社会福祉士が13日、病院を運営する社会福祉法人「北海道社会事業協会」(札幌市)に慰謝料など330万円の損害賠償を求め札幌地裁に提訴した。

訴状によると、男性は昨年12月、道内の病院のソーシャルワーカーの求人に応募し、HIVに感染していると告げないまま内定を得た。しかし、以前に患者として受診したカルテを病院が発見し、電話で「話が違う」などと指摘。男性はとっさに感染していないと否定した。病院は、虚偽の事実を伝えたなどとして内定を取り消した。

提訴後に記者会見した男性は「勝手に人のカルテを見ることが一番の問題点。医療水準は格段に進歩しているが、社会的には差別、偏見が残っている」と話した。

北海道社会事業協会は「訴状が届き次第、検討したい」とコメントした。

エイズウイルス(HIV)感染者の原告男性が、「感染していない」と嘘をついたことは、

採用側の病院からすれば、信用できない人材だという判断になっても止むを得ないかなと

は思います。

病院へ提出する応募書類にはどんな記述項目があったのでしょうか。既往症とか、現在治

療中の病気を記述する欄はなかったのでしょうか。

エイズウイルス(HIV)感染者であれば、常時、薬を服用しなければならないでしょうか

ら、現在、治療中の病気に該当すると思うのですがどうなんでしょう。

そうした病気に関する記述欄がなければ、わざわざ自分から書く必要はないでしょうが。

さて、この民事訴訟にどんな判断がくだされるのでしょうか。今後の展開を見ていきたい

と思います。

さて、これまで述べたように、エイズウイルス(HIV)は感染力が弱く、感染者の唾液に

もほとんどエイズウイルス(HIV)は含まれていないといいます。

でも、病気が病気なだけに健康な人が、エイズウイルス(HIV)を恐れる気持ちを「差

別だ」との一言で退けることも無理な話だと思うんですよね。

インフルエンザが流行った時に、病院の待合室で隣の人がゴホゴホと咳き込むだけで、そ

の人から自分の体を遠ざけたい気持ちになるのは、自然な気持ちでしょう。

ここで、インフルエンザは空気感染をするけれど、エイズウイルス(HIV)は空気感染し

ないんだよと言っても、激しく咳き込むエイズウイルス(HIV)感染者から唾液が飛ぶの

も事実。

この辺りの人の気持をエイズウイルス(HIV)感染者とそれを受け入れる職場側とが上手

く調整していく必要があるのではないでしょうか。

関係機関から、エイズウイルス(HIV)は感染力が弱いので、粘膜どうしの接触がなけれ

ば伝染らないとか、キスしても大丈夫だとか言われても、実際の市民の側からすれば、じ

ゃあ、あなた、エイズ患者やエイズウイルス(HIV)感染者とキスできますか、というこ

とになると思います。

キスにしても、挨拶代わりのキスもあれば、ディープキスもあります。どんなキスでも感

染する確率はゼロなんでしょうか。

医療機関から、具体的な行為について、絶対に大丈夫だという根拠をもっと示していく

必要があるのではないでしょうか。

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