4歳児の視力を奪った罪で、男に失明刑を執行 !イラン、「目には目を」

「目には目を」というイスラム法の言葉は日本でもよく知られていますが、この「目には目を」という刑罰の原則は現代でもそのまま生きているんですね。次はイランの話です。

イラン、「目には目を」で男に失明刑執行 4歳児の視力奪った罪で
2016年11月9日 6時22分 【AFP=時事】

イランで8日、4歳の少女の顔に石灰をかけて視力を奪ったとして有罪判決を受けた男に対し、両目を失明させる刑が執行された。イラン学生通信(ISNA)が、司法当局者の話として伝えた。

テヘラン(Tehran)検察当局によると、イランでこのような犯罪に対して科され得る「目には目を」という厳格な同害報復刑が執行されたのは、今年に入ってこれが2回目だという。

シャリア(イスラム法)においては、同害報復の原則が中心的な位置を占めており、国際人権団体による非難を生んでいる。

犯罪被害者は、加害者からの賠償金と引き換えに刑罰を免除することもできる。2011年には、同国で近年相次いでいる酸攻撃事件で失明し顔に重度のやけどを負ったアメネ・バハラミ(Ameneh Bahrami)さんが、犯人に同じ苦しみを与えたくないとの理由でこの権利を行使した。

スペイン・バルセロナで写真撮影に応じる、イランで男に酸を浴びせられる被害に遭ったアメネ・バハラミさん(2009年3月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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〈写真説明〉スペイン・バルセロナで写真撮影に応じる、イランで男に酸を浴びせられる被害に遭ったアメネ・バハラミさん(2009年3月5日撮影)AFPBB News

国際人権団体は、この「目には目を」という同害報復の原則を非難していますが、死刑制度のある日本を非難しているのと同じ立場でしょう。

しかし、「目には目を」も「死刑制度」も被害者の視点に立てば、大きな意義があるはずです。

「死刑制度」について考えてみます。

自分のかけがえのない大切な子供が、強姦殺人や強盗殺人の被害者になった場合、残された家族は一体何ができるのでしょうか。

被害者家族は、100%、敵を討ちたいと思いますよね。私なら八つ裂きにしたいです。

しかし、個人が私的制裁をすることは許されていませんので、国の法律に任せるしかありません。

こんなとき、国家にまず考えてほしいことは、残された被害者家族の心と生活の救済です。これは犯人の人権に優先されるべきです。大体、日本は加害者に甘すぎます。

そもそも、犯人が自分勝手な動機で何の落ち度もない被害者を殺しておきながら、「自分も人間だから、幸福に生きる権利がある」と主張することが許されるのでしょうか。

「目には目を」という原則は、何の被害も受けていない第三者から見ると残酷に見えますが、被害者側からみると大きな意義を見出すこともできると思います。

身体刑について

日本の身体刑

日本では、律令制の確立ともに、唐にならって杖刑・笞刑が制定された。その後、平安時代以降になると窃盗や博打に対する刑として、断指刑が執行されていた例がある。
江戸時代に入ると、追放の付加刑として鼻や指などを切断する刑が科せられていたが、政情の安定化にともない次第に廃止されていった。そして切断刑に代わり、身体に入墨を彫る入墨刑を科すように変化していった。この身体刑としての入墨には、腕に輪を描くように入れて目印とするものや額に累犯に応じて「一」「ナ」「大」「犬」と書き加えていくものなどがあった。(出典:Wikipedia)

東南アジアにおける身体刑

身体刑はかつては広く行われていたが、現在正式に残っているのは、シンガポールにおける鞭打刑である。1994年にアメリカ人の18歳の少年による自動車へのスプレーでの落書きという犯罪に、鞭打刑の判決が出され、人権外交を掲げた当時のクリントン大統領との間で、外交問題にまで発展、シンガポール政府が刑執行を強行したため、両国関係が一時冷却化した。
またマレーシアでは、付加刑として麻薬密売などの囚人に対して(籐制の鞭による)鞭打刑を科していることを、2007年8月1日付のイギリスのデイリー・メール(DailyMail)紙が報じた。同紙のインターネットのWebサイトには、当局が犯罪防止に使用するために撮影した刑執行場面の生々しい動画も掲載された。(出典:Wikipedia)

イスラム国家における身体刑

イスラム国家では、シャリーア(イスラム法)により、現在でも鞭打刑や手首切断刑などの身体刑がよく行われている。イランでは、2006年には8歳の少年がパンを盗んだとして、彼の左腕をトラックで轢くという刑が行われた。またサウジアラビアでは、窃盗の罪を犯した場合は手首切断刑、飲酒は鞭打刑となっている。
「アムネスティ日本」の第1グループの2001年1月から12月までのアフガニスタンに関する人権状況報告によると、ターリバーン政権下では、公正な裁判の国際基準に反する裁判が行なわれ、残虐な、非人道的な、または品位を傷つける刑罰が科された。女性20人を含む、少なくとも30人が鞭打刑を受け、その大多数が姦通罪での告発であった。窃盗罪により少なくとも3人が四肢切断刑を受けたが、実際の人数はさらに多かった可能性があり、こうした処罰は公開で行なわれることが多かったとのことである。(出典:Wikipedia)

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