お雛様をリースするボランティア活動。でもお雛様には大切な思い出が!

もうすぐ、お雛祭りですね(*^^*)

男の私にも、『お雛祭り』はいくつになっても楽しい年中行事です。

娘達はもう嫁いで、家には二人だけなんですが、妻が毎年、雛人形を飾ってくれるので、

雛人形の飾ってある部屋もそして家全体が華やかになったような気がします。

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「おひな祭り」と思い出

おひな祭りの思い出は幼少期からあって、私の一番古い記憶の一つです。

母が飾ってくれた雛人形は、『御殿雛』といって、御殿や回廊を組み立てて、その御殿の

中に「お雛様」と「お内裏様」を鎮座させるものでした。

『御殿雛』とは

最上段の御殿の中には「お雛様」と「お内裏様」、

その下の二段目には、三人官女(さんにんかんじょ)、

三段目には「五人囃子(ごにんばやし)」を飾りましたね。

五人囃子の構成は、

向かってって右から、

謡(うたい)、

笛(ふえ)、

小鼓(こつづみ)、

大鼓(おおつづみ)、

そして太鼓(たいこ)の順で、

右から楽器が小さい順番に並んでいるそうです。

なるほど、言われてみればそうなっています。

あと、私の祖母が古いお人形を出してきて、もう子供の私には珍しくてワクワクしたもの

です。

その人形の中には「乃木大将」の木彫りの人形があったのを覚えています。

最近の若い人たちは、「乃木大将」と聞いても、ご存知ない方が多いのではないでしょう

か。

もっとも私にとっても、随分昔のことですよ。何せ、日露戦争のときですから😅

現在では、「島津」や「久月」のお店を見て回っても、御殿雛はありませんでした。

きっと場所をとるので、現在のマンションとか一般家庭には向かないのでしょう。

ちなみに娘の自宅もちっちゃな家ですので、御殿雛をお祭りするようなスペースはありま

せん。

この「御殿雛」は昔、流行ったタイプとのこと。

ちょうど、今で言う、「ドールハウス」みたいなものですね。😊

画像画像

御殿飾りとは

御殿飾りは、京都の御所・紫宸殿(ししんでん)を模した「御殿」を飾り、そのなかに内

裏雛の人形を入れるというスタイルで、 今でいうドールハウスですね。

たくさんの人形や道具を飾るために段飾りが流行した関東に対し、京都の御所での生活を

華やかに細かくに再現した関西風の雛人形が「御殿飾り」だったのです。

私の母の「御殿雛」はもう、何十年も見ていませんが、どこかにしまってあるはず。

いつか、ゆっくりとした時があれば、もう一度、見てみたいなと思っています。

お雛様は大切な思い出

このようにお雛様には、家族や娘との大切な思い出が詰まっているのですが、

昨日のテレビニュースで、『お雛様』をリースすることで得た収益金をコンゴの教育支援

に役立てるというボランティア活動が紹介されていました。

調べてみると、このボランティア活動の話は、1月30日付神戸新聞NEXTにも載ってい

ました。〈「寄付型レンタルひな人形」コンゴ人男性ら開始 収益を母国の教育支援に
2018/1/30 05:30神戸新聞NEXT〉

ボランティア活動を立ち上げたのは、30年以上、日本で暮らしているというコンゴ人の

建築家ルクムエナ・センダさん(62歳)と、大阪市鶴見区で地域新聞を発行する吉村大

作さん(37歳)です。

ボランティア活動の内容は、自宅の押し入れで眠っている「ひな人形」を有料で貸し出

し、その収益金をコンゴの教育支援に役立てるというものです。

ボランティア事務局が希望する家庭に貸出する料金は、

1週間2千円、

2週間3200円、

3週間4千円(送料別)

ということで、ひな人形を購入するのに比べると格段に安くなります。

【関連投稿】
初節句(雛祭り)にプレゼントする「雛人形」の種類と価格

雛人形を貸し出せますか?無理ですか?

つまり、娘さんの雛人形をしまったままにしている家庭が、無料でボランティア事務局に

貸出し、事務局の吉村さんたちは、貸し出しを求める世帯に有料でリースするというもの

です。

お店を見て回ると、「お内裏様とお雛様」の二体セットで、最低10万円前後でした。

もちろん、5万円ほどのものもありましたが、10万円のセットと見比べると、素人目に

も10万円のものの方が上等でした。

50万円のセットは、さらに立派で豪華。まあ、当たり前ですよね。

さて、これまで書いてきましたように、お雛様には子どもたちとの思い出やお雛様を孫の

ためにプレゼントしてくれた親の気持ちがこもっています。

もう飾っていないからと言って、他所様にお貸しする気持ちにはちょっとなれないのです

が、皆様はどうでしょうか。

たとえ飾らなくても、大切な思い出と一緒にそっとしまっておきたいような気持ち。

コンゴの子どもたちの教育支援ですから、とても意義のある活動です。

ぜひ、広まればいいと思うのですが、大切な思い出のこもった雛人形を貸し出してくれる

家庭がどれくらいあるのかなと思いました。

でも、ボランティアというのは、ある意味、自分の大切なものも差し出すことのできる態

度のことかもしれませんね。

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