除雪費用を市職員給料からカット。福井市職員が猛反発するのも当然だ。

除雪費用が足りなくなったからといって、いきなり市職員の給料をカットするなんて、ひ

どい話です。

これ今話題になっている福井市の話。

今年の冬は、全国どことも大雪でしたから、除雪費用は各市町村とも大幅に増えたはずで

す。

でも、根本的な疑問は、除雪費用の不足分を一市民の福井市職員だけがなぜ、負担しなけ

ればならないの?ということです。

この福井市の方針を実施するには、給与条例改正案を議会で承認する必要があります。

百歩譲って、もし、そうするなら、市長以下特別職や福井市職員の給与カットだけでな

く、福井市議会議員の歳費のカット案も上程すべきでしょう。

市会議員は自分の給料は無傷のまま、市職員の給料だけカットする条例を成立させるなん

てちょっとあくどいと思うんですけど。やってしまうのでしょうか。

福井市職員だけに除雪費用を負担させるなんて、法の下の平等に抵触すると思うんですけ

どどうなんでしょう。

この冬、市職員の皆さんは、実際、勤務時間外や深夜、早朝に市民のために不眠不休で頑

張ったはず。その残業手当も実働時間どおりには支給されていないはずです。

心情的には特別ボーナスがあっても良いくらいなのに、真逆の給与カット(10%)と

は、市職員の皆さんが反発しても無理はありません。

こんなやり方を市長が思いつくのは、弱い立場の市職員の給料を減額しても一般市民は文

句を言わないだろうと踏んでいるからでしょう。

これでは、昔の個人商店が丁稚の給料を好き勝手にしているのと同じです。タコ部屋の元

締めが労働者の給料を都合よくピンはねするの同じです。

ではどうしたらよいか。解決方法は一つしかないと思うんですね。

市民税を上げて、除雪の恩恵にあずかった市民全てに負担してもらうしかないと思うんで

すよね。

法的なことはわかりませんが、市職員の給料を上げる代わりに、市民税を上げるだけです

から、手続き上、大して変わらないと思うんですけど。

もちろん母子家庭や父子家庭、障害者世帯、低所得者世帯などには軽減措置を取ることも

できるはず。福井市は各世帯の所得状況は把握しているので、議会さえ通せば事務処理状

は簡単だと思うのですが、どうなんでしょう。

結局、税金(市民税)を上げるとなると、市民の反発が予想されるので、市長は手っ取り

早く市職員だけからピンはねするってことではないでしょうか。

除雪がんばったら給料カット!? 福井市職員 猛反発
5/21(月) 17:00配信 FNN PRIME
除雪予算4億が大雪で50億円…市の財政が大ピンチ!
今年2月の記録的な大雪による除雪費膨張の影響で、財政が危機的な状況に陥ったとして、福井市が職員の給与を削減する方針を決めたことに対し、市の職員組合は18日、反対を申し入れました。これを受け自治労福井県本部は21日、総決起集会を開き、この福井市のケースが全国的な広がりを見せないようくさびを打ち込むつもりです。

「体力の限界まで頑張った見返りが給与カットとは!」「信じられない仕打ち」「来年も今年以上の積雪があったらどうなる」「除雪業務、もう頑張れない」「子育てでお金がかかるのに……」。除雪費が膨らんで財政悪化し、給与カットを打診された福井市職員の声です。

37年ぶりの記録的な大雪に見舞われた福井市。によりますと、今年2月の大雪に伴って昨年度の除雪経費は、当初見込んでいた4億円余りの10倍以上となる50億円に膨れ上がりました。

国の補助金や市の貯金にあたる「財政調整基金」全額を充てたほか、大型公共事業を先送りするなどして予算を捻出しましたがそれでも8億円が不足し、そのため▽一般職員2300人の給与や管理職手当を10%▽市長ら特別職の報酬を20%、それぞれ7月から9カ月間削減してまかなう方針を、市の職員組合に提示していました。

これに対し、組合側は「給与で被災財源を補填するのは不合理極まりない」として、▽給与削減提案の撤回▽労使合意のないまま給与削減に関する条例改正案を議会に上程しないことなどを、東村市長あてに申し入れました。

福井市職員の平均給与は月額32万円余り。10%削減されると月3万円ほど減る計算です。

17日夜の組合員の緊急集会では給与削減の提案に反対する方針を確認しました。また、福井市の提案に他の自治体も同調しないよう自治労県本部や県内のほかの市町の組合のメンバーらも応援に駆け付け反対の輪に加わりました。

福井市職員組合が加盟する自治労福井県本部は、財源不足を職員の給与で補填するといった提案が全国に波及しないよう、21日夜、総決起集会を開き、県内のほかの市町の組合員らと連携を取って、反対の方針を確認する予定です。

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