イタリア中部地震が「人災?」とのニュース。「地震が人災」とは?地震予知は?

イタリア中部地震の被害が当初の報道より次第に大き
なものになってきています。

阪神淡路大震災のときもそうでした。

当時、私はたまたま、出張のため早朝から車を運転していましたが、
車のラジオから流れてきた最初のニュースは、「神戸で地震があって、
箪笥の上の物が落ちてきてケガをした人がいる」という程度のものでした。

したがって、この時点では、大きめの地震が発生したんだなという程度の
認識でしたが、そのうち、何人か死者が出たというようなニュースに変わり、
その日のお昼前には大災害が起きていることがわかりました。

私はこの出来事から、情報化時代にあって、しかも、京都市と神戸市
と言えば比較的近距離にあるのに、情報というものは最初はあてになら
ないものだなと痛感しました。

さて、イタリア中部地震でまだ閉じ込められている被災者の方々が
早急に救助されることを望むばかりですが、下記の記事の“「人災」
の可能性”という文字に目が留まりました。

地震が人災とはどういうことでしょうか。

“2009年の地震でも近隣の都市ラクイラ(L’Aquila)で300人が死亡したにもかかわらず、なぜ人口の少ない同地域でこれほど多くの人が犠牲になったのかという疑問が広がっている。アマトリーチェの南50キロにあるラクイラが被災した際、同域の地震に対する脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになった。だが今回の地震で、新たな災害への備えは到底十分とは言えない状況だったことが露呈した。”

うーん、対策が不十分だったということか。

伊中部地震、死者250人に 「人災」の可能性捜査
AFP=時事 8月26日(金)4時22分配信イタリア中部で24日未明に発生した大地震による死者は、25日までに250人に達した。被災地では、強い余震が続く中、救助隊が厳しい捜索を続けている。

特に被害が大きかったアマトリーチェ(Amatrice)では、193人の死亡が確認された。同町の人口は約2500人だが、この時期は多数の観光客が訪れていた。地震が発生した時間帯、人々はまだ就寝中だった。

アマトリーチェでは翌25日、マグニチュード(M)4.3の余震が発生。本震で損傷した建物が倒壊する恐れもあり、救助作業に支障が出る可能性が懸念されている。

がれきの中から生存者が見つかる望みが徐々に薄れる中、2009年の地震でも近隣の都市ラクイラ(L’Aquila)で300人が死亡したにもかかわらず、なぜ人口の少ない同地域でこれほど多くの人が犠牲になったのかという疑問が広がっている。

アマトリーチェの南50キロにあるラクイラが被災した際、同域の地震に対する脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになった。だが今回の地震で、新たな災害への備えは到底十分とは言えない状況だったことが露呈した。

地元検察当局は、甚大な被害が出たことについて「人災」として罪を問うべき人物がいないかどうか、捜査を開始する方針を明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News

詳しいことが分からないので何とも言えませんが、何か、無理に
犯人捜しをするような感じがしないでもありません。

そもそも、地震予知なるものはまだまだ、不確実性の大きいものです。

天気予報なら、人工衛星等で気象状況を科学的に観測できますが、
地球の内部はまだまだ未開拓の場所です。

地下の様子を知るために、人間が掘ることのできる深度はせいぜい、
10km程度ですので、地球の半径6400kmに比べるとほんの0.15%で
薄皮といっていいくらいの部分です。

これでは地震がいつ起きるかなど、特定できるわけがありません。

それに、予知は地震が発生する日を特定しないと意味がありませんよね。

仮に、「東京に1年以内に地震がおきる」とわかっても、1年間も東京から
避難して過ごすわけにはいきません。

地震災害に対する税金の配分はわかりませんが、「地震予知」に
税金を投じるより、大地震が起きた際の避難の仕方等、「被害を
なるべく減らす研究や施策」に税金を投じたほうがよいように思います。

皆さんは、どのように思われますか?

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