ネパールでは未だに生理中の女性を隔離する女性差別、名誉殺人の女性差別よりはマシか?

ネパールでは、未だに強い女性差別が残っており、生理中の女性を隔離する慣習があると

いうことです。

そんな国がこの現代にあるのは少し驚きですが、世界の紛争地に目をやれば、ミャンマー

のロヒンギャ差別などもっとひどい差別はいくらでもあります。

さて、そんな女性差別に基づく慣習により隔離されていた女性が、小屋の中で暖をとるた

めに火を燃やしたところ、その煙で窒息死したというのです。

今は冬ですから、ネパールの寒さと言えば日本どころではないでしょう。

そんな極寒の冬に粗末な小屋に入れられたら、焚火をせずにはいられないですよね。

亡くなったのは21歳の若い女性。

私がまず思ったことは、亡くなった女性の家族は娘さんの死をどう受け入れたのだろうか

ということです。

特に父親はどんな気持ちだったのでしょうか。

慣習で娘さんを小屋に隔離したとはいえ、こんな寒い冬に粗末な小屋に閉じ込めさえしな

ければ娘さんは死ななかったはずです。

男である父親は、生理中の女性を小屋に隔離するという差別的慣習をどう思ったのでし

ょうか。男も女性から産まれてくる存在だというのに。

日本人であろうとネパール人であろうと、男親にとって娘は特に可愛い存在だと思いま

す。哀れで可哀そうな話でした。

ところで、パキスタンではもっとひどい風習・女性差別があります。

それは「名誉の殺人」というものです。

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名誉の殺人とは

(引用:Wikipedia)

名誉殺人(めいよさつじん、英語: honor killing)とは、女性の婚前・婚外交渉(強姦の被害による処女の喪失も含む)を女性本人のみならず「家族全員の名誉を汚す」ものと見なし、この行為を行った女性の父親や男兄弟が家族の名誉を守るために女性を殺害する風習のことである。イスラーム文化圏では同性愛者も対象となる。

簡単に言えば上記の引用通りで、パキスタンに多いようです。

特にひどい目に合うのがレイプの被害にあった女性たちです。

パキスタンでは、レイプされた女性は、レイプという酷い被害を受けた上、そのことで、

身内の男から家族の恥だという理由で命を狙われ、実際に殺されてしまうことがあるので

す。〈関連投稿:名誉殺人で男性を殺害、名誉殺人とは?どこの話?

この慣習も私達には理解できませんよね。

可愛い娘がいて、その娘がレイプ被害者になったら、守ってやるべき存在でしょう。

やってはいかんけど、殺す相手は加害者の方でしょ。

それを家族の恥だと言って、愛情を持って育てた我が子を殺せるものでしょうか。

ネパールもパキスタンもこんな女性差別・慣習は早く解消しないといかんね。

生理のため小屋に隔離された女性が死亡、窒息死か ネパール
1/10(水) 19:34配信 AFP=時事

ネパール西部アチャム(Achham)郡で、ヒンズー教の慣習により小屋に隔離されていた生理中の女性(21)が死亡した。警察当局が10日、明らかにした。煙を吸引したことが死因とみられる。この慣習は「チャウパディ(Chhaupadi)」と呼ばれ、同国では10年以上前に禁じられている。

ネパールの多くの地域では今も生理中の女性を不浄な存在とみなす考えが根強く残っており、一部の辺境地帯では月経の訪れた女性を家から離れた小屋に隔離し、寝泊まりを強要することもある。

死亡した女性は8日朝、煙が充満した小屋の中で亡くなっているのを近所の住民によって発見された。

地元警察の幹部は、「女性は体を温めようと火を付けて、煙を吸い込んで窒息死したものとみられる」との見解を示した。現在、警察は検視の結果を待っているという。

チャウパディは2005年に禁止されたものの、今でもネパールの一部地域、特に西部地方で残っているとされる。

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