町長がギャンブル・パチンコで公金着服した職員に同情、懲戒処分せず!あなたならどう裁く?

〈質問です〉

税務課職員が、税務課の金庫内に保管していた町民税や各種保険料の還付金約470万円を着服していました。その後、発覚してから着服金は返還されています。
もし、あなたが町長だったら、この職員を懲戒処分にしますか?
それとも、同情すべき事情があったら、不問に付しますか?

<白子町長>着服の職員処分せず「不安からギャンブル」同情
毎日新聞 11/12(土) 7:30配信

千葉県白子町の林和雄町長が、町民税の還付金などを着服してギャンブルに充てていた町職員について、懲戒処分の手続きをしていなかったことが町への取材で分かった。職員は自己退職した。

地方公務員法は、職員の信用失墜行為を懲戒処分の対象にすると規定しているが、林町長は「信頼されていた職員で着服の背景に家庭の事情があった。罪を憎んで人を憎まず。批判されても仕方ないが私の判断で退職を勧めた」と話している。

町によると、税務課の男性主任主事(34)が5~10月、複数回にわたり課内の金庫に保管していた町民税や各種保険料の還付金など約470万円を着服した。10月中旬に別の職員が現金不足に気づき、主任主事が「自分がやった」と名乗り出た。

着服した金はパチンコや競馬、友人への借金返済に充てていたという。町の調査に「今年生まれた子供に健康上の問題があり、その将来に不安を感じ、ストレスからギャンブルに手を出した」と説明したという。着服金は返還され、町は警察に届けないという。

町は町長の判断で懲戒審査委員会にかけず、主任主事は10月末日付で自己退職した。

「着服した金はパチンコや競馬、友人への借金返済に充てていた」ということですが、友人からの借金も元はと言えばギャンブルで金を使っていたからでしょう。結局、この職員はギャンブルで収入以上の金を使っていたのです。

で、はまったギャンブルは、「パチンコと競馬」です。

パチンコはどこの町にもあるギャンブル場ですし、競馬もわざわざ競馬場まで行かなくても、自宅に居ながら、インターネット等で買えます。

両方とも非常に身近な敷居の低いギャンブルです。

税務課の34歳の男性主任主事ということですが、本来、善悪の判断もつき、リスクもわかるはずの人です。

ギャンブルにハマって大損をしたので、公金を元手にギャンブルで儲けてそれまでの損を取り返すつもりだったのでしょう。そして、もうけた後は、着服していた公金をそっと返しておこうと思っていた?

しかし、そんなことができるわけがありません。それまで、負け続けて公金に手をつけざるを得なくなったのですから、その公金でパチンコ・競馬をやればこれまでと同様、全部すってしまいますよね。

税務課のこの男性には、ギャンブルをやらない人から見れば、当たり前の単純な理屈が、もうわからなくなっていたんですね。これが依存症のこわさです。

ただ、ギャンブルに手を染めるきっかけは、ストレスだったということはありうることです。

この職員も、「今年生まれた子供に健康上の問題があり、その将来に不安を感じ、ストレスからギャンブルに手を出した」と話しているようです。単に言い訳をしているだけかもしれませんが。

ところで、パチンコや競馬などギャンブルは、高いお金を使って遊ぶ遊戯ですよね。

「勝てるわけないじゃん!」

パチンコ屋や競馬場の人件費や電気代、施設費は誰が払っているんでしょうか。お客に決まっています。

それなのに稼げるという幻想を持って何度も損をするのが、依存症たる由縁です。

かねてから言ってるのですが、ギャンブルして首が回らなくなる奴は自分が悪いに決まっています。

しかし、そういう依存症の人間を相手に商売が成り立つような鉄火場を誰でもいつでも行けるようにしているのは、政治の大きな問題だと思いますね。

特にパチンコ屋はスーパーマーケットの隣に当たり前で建っていて、誰でもいつでも簡単に行けるようになっており、年金生活者から家庭の主婦まで依存症にし立て上げて、その骨をしゃぶりつくしています。

ギャンブル・パチンコ依存症~依存症の判定、自分は依存症か?夫や妻は大丈夫か?

さて、この着服した男性職員はどう、裁いたらいいのでしょうか。

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